2019-06-18 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
御案内のように、FFレート二・二五から二・五の間ですか、で誘導目標やっている。ところが、十年物は何と二%飛び台ぐらいになっているんじゃないんでしょうか。これって相当不吉な予感がするんですが、いかがでしょうか。
御案内のように、FFレート二・二五から二・五の間ですか、で誘導目標やっている。ところが、十年物は何と二%飛び台ぐらいになっているんじゃないんでしょうか。これって相当不吉な予感がするんですが、いかがでしょうか。
ただ、それは、かたくなに、今の短期政策金利マイナス〇・一%、十年物国債の誘導目標ゼロ%程度というものを一切変更しないということではなくて、むしろ、必要あらば、さらなる緩和も検討する必要があろうというふうに思っております。
いずれの場合も翌日物金利であるFFレートの誘導目標レンジを〇・二五%ずつ引き上げております。 その際、短期金利を操作するための具体的な手段としては、準備預金に対する付利金利を引き上げるとともに、証券会社等を対象とした資金吸収オペであるリバースレポの適用金利を引き上げております。
これは、当時の池田内閣及び佐藤内閣の所得倍増計画というのは、優れたマクロ計量モデルで全て設計をして、そして誘導目標を立てたわけですが、これは数千個の供給目標を積み上げた硬直的な社会主義方式に対抗する意味もありまして、欧米でもインディカティブプランニングとしまして、マクロ計量モデルを金融と財政とそして長期成長と、この三つの矢をマクロ計量モデルから出していたというのが現状であったんですが、これが突如変わってしまったわけですね
二〇〇六年の七月は、ゼロ金利政策をやめて、短期金利の誘導目標を〇・二五%に利上げした。同じ時期に、二〇〇六年に二回やった。この二〇〇六年のときの物価上昇率、コアコアですが、変動の大きい食料なんかを除いていますけれども、マイナス〇・四ですよ。マイナスなのにそんな金融政策をやったんです。 そして、二〇〇七年。二〇〇七年二月にまた、短期金利の誘導目標をさらに〇・二五引き上げて〇・五%に利上げした。
これは、日銀がゼロから〇・一%を誘導目標にするということを言われていますけれども、実際には〇・一、実質ゼロではないんですね。ここはまだ下げる余地がある。これは、点線がありますけれども、邦銀が日銀に預金するときの金利を〇・一とされている。だからここに張りつくわけですね。これをゼロにしたらいかがですか。 つまり、二〇〇一年から二〇〇六年にかけて、全くゼロ金利、ゼロに張りついているわけですね。
今の金融政策決定会合で決めていますことは、これは無担保コールレート、この水準について誘導目標を決定しております。その目的を達成する上でのそれぞれの手段についての具体的な金額について、政策委員会決定会合それ自体で決定しているということではございません。ただ、金融調節を行うときには、当然これは政策委員会、私を含めまして政策委員会のメンバーの意見、これを十分に踏まえて金額を定めております。
まず、政策金利については、昨年十月、十二月の二回にわたって引き下げ、現在は無担保コールレートの誘導目標を〇・一%前後としています。また、金融市場の安定を確保するため、各国中央銀行と協調して金額無制限でドル資金供給を行っているほか、円資金についても、長期国債の買入れ額を年二十一・六兆円まで増額するといった措置を講じながら、潤沢な資金供給を続けています。
具体的に申し上げますと、日本銀行のコールレートの誘導目標は、これは〇・一%前後、FRBはゼロから〇・二五%、欧州中央銀行は一・二五%、それからイングランド銀行は〇・五%と、それぞれ極めて低い水準になっております。
まず、政策金利については、昨年十月、十二月の二回にわたって引き下げ、現在は、無担保コールレートの誘導目標を〇・一%前後としています。また、金融市場の安定を確保するため、各国中央銀行と協調して金額無制限でドル資金供給を行っているほか、円資金についても、国債買い現先オペの積極活用や長期国債の買い入れ増額といった措置を講じながら、潤沢な資金供給を続けています。
短期金利については日銀が誘導目標なんかを決めてやることはできますけど、長期金利というのは各国とも政府がコントロールできない、あるいは中央銀行がコントロールできないものであるというふうに我々は認識をしております。
○参考人(山本謙三君) 日々の金融調節で様々な工夫を行って、できる限り私ども金融調節の誘導目標を達成するよう努力しているところでございます。
読んでいると推測しますが、こっちの中に、最近のコメントとしましては、ここのところ日銀オペの誘導目標が下に外れぎみで、誘導目標の精度が落ちてきているという指摘がございます。このような日銀調整が難しくなっている理由というのはどうしてか。彼は、買い切りオペを増やした方がいいんじゃないかという指摘がございます。お願いします。
そのうち、御質問の新たなオペレーションですが、これは、民間企業債務の担保価値の範囲内で、無担保コールレートの誘導目標と同水準の金利によって金額に制限を設けずに年度末越え資金を供給するというものであります。
それからもう一点目は、民間企業債務の担保価額の範囲内で、無担保コールレートの誘導目標、現在は〇・三%ということでありますが、これと同水準の金利によって、金額に制限を設けずに、年度末越え資金を供給するオペレーションを導入することにいたしました。
先般、十月三十一日に利下げをされたわけですが、その今回の利下げ、無担保コール・オーバーナイト物、誘導目標を〇・二%引き下げると。この利下げの考え方についてお伺いをしたいと思っております。 特に、ちょっと事前にこの点については通告していなかったんですが、十月は八日に欧米で協調利下げというのをやっております。
日本銀行は、十月末の決定会合で、コールレートの誘導目標を〇・二%引き下げまして、〇・三%前後という決定を行いました。 既に政策金利の水準が極めて低い中でさらなる金利引き下げを行う場合は、金利水準の引き下げが持つ金融緩和効果とともに、金利の引き下げが金融市場の機能を低下し阻害しまして資金の流れをかえって悪くするということで、金融緩和効果が発揮されにくくなるということにも配慮する必要があります。
例えば日本銀行の場合、現在〇・五%というオーバーナイト金利を政策誘導目標にしていますが、それに対して幾ら離れたか。あるいは、アメリカの方ですとフェデラルファンド金利というものが政策金利ですが、その誘導目標からどれだけ離れたかというようなものを表しています。
その振れをなるべく小さくするように、つまり誘導目標からの振れというものが余り大きくならないようにいろんな工夫をしながら調節をしているというのが実情でございます。 今委員が御指摘になられましたのは、恐らく、振り返ってみますと六月初め、五月の末から六月初めにかけてだと思います、無担保コール翌日物の加重平均レートが誘導目標の〇・五%を若干上回る日が続いたと。
日本銀行は、二月の金融政策決定会合におきまして金融市場調節方針を変更いたしまして、無担保コールレート・オーバーナイト物の誘導目標を〇・五%前後といたしました。この政策変更は、昨年三月に導入された金融政策運営の枠組みに沿って行われたものでございます。
補完貸付けの適用金利はコールレートの誘導目標をやや上回るところに設定してございまして、今申し上げましたような市場がタイトになるというふうなときにはコールレートがこれを上回りそうになります。そうなりますと、金融機関は補完貸付けの方を利用するということになりますので、言ってみれば補完貸付けの適用金利がコールレートの言わば上限を画すと、こういう役割を果たすわけでございます。
日本銀行は、二月の金融政策決定会合におきまして、金融市場調節方針を変更し、無担保コールレートのオーバーナイト物の誘導目標を〇・五%前後といたしました。この政策変更は、昨年三月に導入された金融政策運営の枠組みに沿って行われたものでございます。
したがって、その翌日物の金利をいかにうまくコントロールすることによって長期国債、あるいは社債の金利、人々の経済活動というものに影響を与えていくということでありますので、私は今回の政策金利の誘導目標の引上げということは良かったというふうに思います。